電気炉マイティキルン、イングレーズ焼成デビューしました!私の大切な相棒です。

こんばんは。
“ ポーセラーツとお花の教室 mon amie ~モナミ~ ”です。

今日は、冷たい雨の1日でしたね(;_;
そんな中でしたが、お義母様と二人で川越へランチに~♪
私がハンバーグ好きなので、ばぁーぐばーぐというハンバーグ屋さんに誘って頂いて♡
でも、今HPを見ると和牛レストランだったみたいです(^^ゞ

昨日もスイーツをあんなに食べたのに、
しっかりデザート付きのランチセットを頂いてきました(^_-)-☆
前菜の盛り合わせも美味しかったですし、ハンバーグはボリューム満点。
デザートはババロアをチョイス!程よい甘さと柔らかな口当たりで優しいデザートでしたよ。
写真は撮っていないのですが、私のつたない食レポで物足りないですかね~(笑)
ご興味がありましたら、ぜひHPをのぞいてみて下さい。

 

さて、今日のブログですが!
いつものブログは、通って下さっている生徒さまに向けて書いています。
でも今日は。。。
ポーセラーツの電気炉、どれにしようかなぁ?と悩んでいる方や
私と同じマイティキルンをお持ちのポーセラーツ講師の方に向けて書いてみたいと思います。

 

その前に、ちょっと前に作ってきた作品をご紹介させて頂きますね。
今年4月から、原宿陶画舎のデコレーションペインティングコースに通っていまして~。

4月~9月のレッスンで習ったのが、
こちら ジャスパー盛りで作る オーバルボックスとデミタスC/S なんです。

この課題、イングレーズというテクニックを使った作品なんですよ!

磁器の表面って、ツルツルしていますよね。
釉薬をかけて焼かれているので、ツルツルしているのですが~、
この釉薬のことをグレーズというそうで、
このグレーズの下に浸透して焼きつく絵の具をイングレーズ絵の具と言い、
絵柄が釉薬の下に潜り込むテクニックのことをイングレーズと言うそうです。

転写紙や上絵の具は、釉薬の上に焼き付いているものなのですが、
転写紙や上絵の具を使って作るポーセラーツ作品は、800℃で焼成するのに対して
イングレーズ作品は、
釉薬が緩むほどの高温(1150℃~1250℃)で焼成するものなんですよ。

 

それで、私の相棒マイティキルンのお話です。

マイティキルンって、情報が少なくて・・・
と以前もブログに書いたことがあります。

一度ハプニングが起きて、どんなに検索しても対処方法がわからず(;_;
結果、ヴォーグ様にお電話して修理して頂いたわけですが、
その時に思ったことが、
お持ちの方やこの機種についてお調べになっている方へ何か役立つ情報があれば発信しようという事でした。

 

そのハプニングの記事が
⇒ 電気炉のハプニングhttps://ameblo.jp/milk–2001/entry-12243907892.html

 

そして、修理後の事を書いた記事が
⇒ マイティキルンのその後
[clink url=”https://monamie2016.com/blog-porcelarts-5/”]

埼玉県久喜市って書いてありますね。書きなおさないと!

 

なんと!!!
グーグルで『マイティキルン』と検索すると、一番上に出てくるのがこの記事でした(笑)

 

こんなイメージダウンの情報だけを書いておいては、
私の相棒『マイティキルン』に申し訳ない(^^ゞ
良いところもあるんですというご紹介もあるんですよ。

 

それは・・・・・・・・・
このイングレーズ焼成(高温焼成)が可能 な事なんです。

 

レッスンに通っている半年間、
課題作品分の焼成代はレッスン料に含まれていますので、
原宿陶画舎さんで焼成して頂いていましたが、
私の場合、マイティキルンのおかげで自宅で焼成することも出来ちゃうんです。

 

それで、初イングレーズ焼成、やってみました♪

「課題作品制作でレッスン時間が余ったら、追加で白磁を購入して制作しても良いですよ~」と先生がおっしゃるので、デミタスC/Sとケーキプレートを2枚追加で作っていたものを焼成してみました。
レッスン時間内だけでは時間がが足りなくなって、ちょっとだけ家でやりましたけどね(^^ゞ

 

白いお皿に、イングレーズ盛り絵の具という絵の具を使って、盛りを施しているんですよ。
これを溶剤でよ~く練って、筆で下絵にそってのせていくんです。

焼成後、アップでお見せすると、こんな感じです!

ツルツルぷっくりがわかりますでしょうか?
ずいぶんたくさん盛りの練習をしたので、私、結構上達したはずですよ(笑)

 

そんなことは置いておいて~

このイングレーズ盛り絵の具、裏にはちゃんと焼成温度も書かれていますよ。

1250℃ですよね~!

ここで、マイティキルンの取扱説明書を確認。。。
マイティキルンには、あらかじめ10パターンの焼成プログラムが設定されています。
11~15までは、何も設定されていないので、好きな設定温度でプログラムを記憶させることも出来ますよ。

よ~く見ると、イングレーズなどって⑧ですね。
でも、⑧だと1150℃です。
たぶん1150℃でも良いんじゃないかなぁ~と思ったのですが、
絵の具に1250℃と書かれているので、
今回は、⑩の1230℃を1250℃に変更して焼成してみました。

 

我が家のマイティキルン、
見事イングレーズデビューを果たしましたー\(^o^)/

 

盛りは、ポーセラーツの課題でも履修しますが、800℃以下で焼成します。
でも、ポーセラーツの盛りにはちょっと・・・・・
盛りの固さによっては角がたったり、へたってしまったり。
場合によっては、焼成後に盛りがポロッと取れてしまったりという事も起こりえるんですよ。
ちょうど良い固さに練る事が大切ってことですが!

その点、イングレーズですと釉薬の下に潜り込んでいるので、白磁と一体化した感じでツルツルぷっくりの盛りになります。
原宿陶画舎の先生曰く、「失敗も少ないですよ~」と。

 

最終的に、盛り以外の箇所をマット上絵の具で加飾して完成となるのですが、Wedgwoodのジャスパーみたいな仕上がりになります。

 

イングレーズ以外にも
高温焼成が必要な他のクラフトにも対応できちゃうマイティキルン♡

最近は、生徒さまにもお披露目して、
「わぁ~、思ったより大きいんですね~!」と言われているマイティキルン。

私の大切な相棒、
検索で見に来て下さっている皆さま、こんな良いところもある電気炉ですからね♡

 

ちなみに、10月からは新しい課題を制作中です。
今回は金下盛りと金彩の課題。
(これはマイティキルンでなくても焼ける作品ですが)
3月までのレッスンですから、春になったらご紹介させて頂きますね(^_-)-☆

 

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