豆皿の全面貼り、作業工程をご紹介!

こんばんは。
“ ポーセラーツ・ポーセリンアート mon amie ~モナミ~ です。

 

この週末にオーダー作品を完成させまして(^^)
今日、明日とレッスンのご予約も頂いていないので、時間がたっぷりある~♪

ということで、白磁の注文をして・・・
オーダー作品の焼成の準備も整えて・・・
これでバッチリ✨

 

ということで、今日は、以前から作ろうと思っていた自宅用の食器作りを開始しました(^_-)-☆

それで~♪
いつも生徒さまの作品紹介を中心に、時々私の作品のご紹介をさせて頂いているのですが。。。
たまには、作品制作過程をご紹介してみようかなぁ~と気まぐれに思い付き、パシャパシャ写真を撮りながら、作ってみましたよ♪

 

今日これから作るのは、直径10㎝くらいの豆皿4枚です。

そうそう!
時々、「100円ショップの白い食器は使えますか?」というご質問を頂くのですが~

実は、このお皿は某100円ショップのお皿です(^_-)-☆

 

結論、
100円ショップの白磁・・・
「ぜったい大丈夫」とも言い切れませんが、「うちではお使い頂けません」とも申し上げていません。

 

実際のところ、私が使ったことのある白磁を教室に置いてあったりもして、生徒さまのご要望があれば「100円ショップの白磁ですよ」とお伝えしてお使い頂くこともしばしばです!

 

そして、生徒さまがお持ち込みになる場合は、
「何かトラブルがあった場合、責任が負えませんよ」ということさえご了解頂ければ、お持ち込みOKとさせて頂いています。
でも、ごくまれに、トラブルが起きることがありますので、決しておススメしているというわけではありませんのでご留意くださいね。

 

余談はこのくらいで、
この豆皿に使う転写紙は・・・・・

生徒さまに人気の転写紙にしようかとも思ったのですが、
どうせなら、まだどなたもお使いになっていない転写紙を使ってみようと思い、こちらの和柄2種をチョイスしてみました。

 

まずは、お皿の大きさを測ります。
メジャーで直径を(お皿のカーブに添わせるようにして)測ってみると直径11㎝。
ということで、コンパスカッターを使って、転写紙を4枚カットします。
この時、直径11㎝よりも少し大きめの円をカットしておきます!

このような丸い転写紙が出来上がりますね~

 

次に、転写紙をお水につけていきます。

4枚のお皿、一気に作る気満々ですからね!
全部お水に濡らし、すぐに取り出して置いておきます。

台紙がしっかり濡れていれば、時間が経てば上に貼り付いている転写紙ははがれてくれますので、ずっとお水につけておく必要はありません。
いえ、どちらかというと、お水に長くつけ過ぎない方が良いですよ。

 

私は、転写紙がはがれるまで待つ間に、お皿のお掃除をします。
お掃除を忘れちゃいそうな方は、一番最初にお掃除をしておいても良いですね(^_-)-☆

お掃除の仕方は、
キルンアートクリーナーをティッシュなどに含ませて、ホコリや汚れを拭きとるだけ。
手についている油分がお皿に付着することもありますので、油分もしっかり拭きとりましょう。
この時、お皿の裏もチェックして、シールなど貼り付いたままになっていないか確認してください。

 

そうしている間に、転写紙がスルッ(ヌルッ)と台紙から滑るようなりますので、台紙ごとお皿にのせて台紙を引き抜きます。

両手でする作業になりますので、引き抜く写真は撮れませんでしたが、今、転写紙だけがお皿にのっている状態ですよ♪

くれぐれも無理に台紙から転写紙を剥がしたりしないようにしてくださいね!

それと、台紙すべて剥がしてしまって、転写紙をお皿にのせるというのはあまりお勧めはしません。
その理由は、転写紙が小さいものの場合は問題ないのですが、大きなものだと台紙をとった時点でしわしわっとなってしまう事があるから!
日ごろから台紙ごとお皿にのせる習慣をつける事をおススメします(^_-)-☆

 

あ、一つ大事なことが!!!
お皿の全面貼りなどをする際のポイントとして、お皿のほうも軽く水で湿らせておくこと
そうしないと、すぐに乾いて貼り付いてしまって、転写紙のしわを伸ばし辛くなります。
覚えておいてくださいね(^_-)-☆

転写紙をお皿にのせたら、ただひたすら水と空気を抜きながら転写紙をお皿に貼り付けていきます。
このお皿は縁がちょっと波々していますが、指の腹で優しくなでるようにして密着させていけば大丈夫♡

貼り方のコツですが、
私がよく生徒さまにお伝えするのが、「指の体温をうまく利用してください」ということで、暖かい方が転写紙が伸びやすく貼り付けやすくなるんです。
白磁を程よく温めるのも効果的ですよ!

でもね、一番大事なことは根気強く丁寧にやる事✨
少しのコツもありますが、とにかく丁寧に根気強くが一番大事ですね。
そして、出来れば手早くの方が良いでしょうかね~(^_^;)
しわが残ってしまったり、転写紙が破けたりしないように、頑張りましょう♪

 

は~い、4枚のお皿に転写紙を貼り終わりました~(^_-)-☆

転写紙を少し大きめにカットしてありますのでお皿の縁に転写紙がはみ出してしまいますよね。
そのはみ出した転写紙は、お皿の裏側にきれいに織り込んで貼り付けておき、ある程度乾いてからカッターでそぎ落として整えて下さい。
これで、作業終了となります。

 

あとは焼成するだけ~♪

生徒さまの作品は、通常2~3日乾燥させて気泡が出来ていないか最終チェックをしてから焼成します。
気泡が残っていた場合は、カッターで切り目を入れるなどして空気を抜き、また1日ほどおいてしっかり密着させてから焼成します。

 

お皿なので、そんなに急なカーブではないのですが、全面貼りは根気がいる作業です。
『何度か失敗するかもしれないけど、それは仕方ない!』くらいの気持ちで挑戦した方が気が楽ですよ。
私も、かつて何度失敗したことか💦

でも、頑張った分、出来上がった作品を手にするときの感動は大きいから(^^)
「パーツに切れないけどどうしても使いたい」って思うような転写紙に巡り合ったら、ぜひチャレンジしてみましょう♪

 

焼成出来たら、何かのついでにチラリとお見せしようと思っていますので、待っててくださいね。
ちなみにこの豆皿は、お醤油皿にしようと思って作りました。
でも、幅広く使えそうで大満足です♡

 

 

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